引き算の壁＜VAIOショップ店員＞
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さて、今回、トラオの「引き算の壁」を破った方法を、冷静にかーちゃんは考えてみた。
プリントが宿題だからってプリントばっかりしていたらダメ。
ダメなときはいっそ切り替えて、
「宿題なんぞ、忘たって、ええんじゃーーー！！」
と、いう勢いで、プリントは放っておけ！
トラオは、自信がついたら、勝手にプリントに挑みよった。
「ひきざん、むつかしい。できない」
と、思っていたら、出来るものも、できない。
義務感から、宿題をする気はあるけど、心が強張っていて、動かない。
甘いものを食べることで、幸福感がまして、引き算に対する、抵抗感がへったようにも見えた。
まず、勉強するときは、リラックスが必要だ！
今度から、難しい問題をする前は、思いっきり遊んだ後にしよう。
足し算は比較的、すんなり分ったトラオ。
ただ、増えていくだけで、分かりやすかったんだな。
引き算だと、二つのグループの差を出したり。
自分の持っているものを、人に分けたり。どうも、パターンが多い。
ブロックの場合だったら、結局机の上に、引いた分のブロックは残っている。
（トラオの視線が、引いたほうのブロックにもいっている）
結局、トラオには、算数のブロックより生活に密着し、自分の一番の興味の対象である、
「ぱくっと食べて、何個残る？」
が、ベストだったようす。
今でも、「ひく」時に、ちょっと迷うこともあるんだけど
「ひく、ひく・・・ぱくっとたべる！！」
と、叫んだあと、引き算！
「引く」＝「食べる」ではないけども、子どもが、一番ナットクしやすいところから、理解をすすめたら、いいんだよね。
いつか、ちゃんとした意味も分ってくるだろう。
はー、それに、しても、うちの子、なんかっちゅーと、レーズンのお世話になってるなぁーー。
おまるに座る練習も、レーズン。
トイレトレーニングも、レーズン。
算数も・・・・・レーズン！！！！！！
次は、繰り上がり、繰り下がりでレーズン・・かなぁ？
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